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[冬の音]The Rip Tide / BEIRUT


それにしても今年は本当にいろいろあった。世の中的にも自分的にも大きなターニング・イヤーとなったと思う。
生活や考え方や価値観が急激に変化してきているここ何カ月か最近、正直そんなに新しいものを追いかけなくなった中でもやはりこのバンドの最新作には心ときめかせて聴いている。彼らの音楽の旅はバルカン半島からフランスやメキシコを経由し地元ニューヨークからザック・コンドンのホームタウン、サンタフェへとジプシーの血に導かれていく。1st、2ndにあった郷愁感は今作にはあまり感じられないのが個人的には少し物足りないが、ソングライティングの秀逸さは相変わらず素晴らしいの一言。なんてもっともらしいことの一つも言いつつ、理屈抜きに大好きなバンドの最新作が聴けるっていうのは幸せなことだと思う。
年明けには待望の初来日!過剰な期待はしないことにしようって思っていても待ちわびた身としてはそれも難しい。
2012年も楽しんでいってみよう!
(serect/text 森下直哉/o-wa Room)

2012/03/21 [水] | 00:11 | Recommend Archives

[Classics1991]Smells Like Teen Spirit (single) / NIRVANA


「Nevermind」も成人式を迎えるのかと思うと感慨深い。
91年という年は音楽史において重要な年とよく言われるけど、確かにその後のシーンを(結果的に)変革した数々の作品がリリースされている。
Massive Attack「Blue Lines」、Primal Scream「Screamadelica」、My Bloody Valentine「Loveless」、Red Hot Chili Peppers「Blood Sugar Sex Magic」等々、そうそうたるラインナップが並ぶ中もちろん「Nevermind」もその筆頭であることは言うまでもない。
そのリード・トラックについてはさんざん語りつくされてきているので今更何を言うかって感じだけど、今も変わらずテンションを上げてくれるあのイントロ、この曲こそロックンロールの全てだとあえてここで言いきることにしたい。
(serect/text 森下直哉/o-wa Room)

2012/03/21 [水] | 00:05 | Recommend Archives

[Classics1991]Levelling The Land / THE LEVELLERS


実はこのバンドもこのアルバムも僕が知ったのは92年になってから。当時ロンドンのIndie/Alternative系のクラブやイベントの大定番。イギリスではマッドチェスター、シューゲイザーなどのムーヴメント後ブリットポップ前のちょうど隙間の時期、アメリカはもとより全世界でグランジ旋風が吹き荒れる頃、このブライトン出身のケルティックフォーク・パンクバンドはニューエイジ・トラヴェラーズの代表格としてその後のレイヴ・カルチャーやフェスティバル文化に多大な影響を与え、全てのライヴ会場で大合唱を引き起こし、それは当時「UKで最もライヴのチケットが取りずらいバンド」の称号を得るほどまでになる。このアルバムは代表曲も多く含まれる彼らの最高傑作。これからも欠かすことのできない永遠のマスターピースとして僕の愛聴盤であり続けるだろう。
(serect/text 森下直哉/o-wa Room)

2012/03/21 [水] | 00:02 | Recommend Archives

[Classics1991]Achtung Baby / U2


メインストリーム勢がオルタナティヴ勢に取って変わる時代にロックシーンにおいてすでに唯一無二の存在になっていたU2。見方を変えればこのアイリッシュ・バンドはどこにも居場所がないような感がありつつもロック史に残る大変身を遂げる。そんな彼らの最高傑作はどこかの雑誌の「過去25年間で最も影響力がある作品」の1位に選ばれたらしい。この時期を振り返ると、音楽シーンにとってもそして自分個人にとっても「混沌」と「変化」という言葉が思い浮かんでくる。アシッドハウスとマッドチャスターとレイヴ・カルチャー全盛のUKとグランジ前夜のアメリカ、殺伐とした中でのドンチャン騒ぎ。その真っ只中でもう一つのリアリティーがロックバンドの鳴らすソウルミュージックを生み出したのが「アクトン・ベイビー」。カオスから生まれた赤ん坊ももはや酸いも甘いもかぎ分けた大人。愛と勇気と鎮魂の一枚。
(serect/text 森下直哉/o-wa Room)

2012/03/20 [火] | 23:59 | Recommend Archives

[秋の音]エチケット 紫盤/桃盤 / 岡村靖幸

「家庭教師」が日本の音楽史に残る超名盤として語り継がれるようになり長年のファンとしては素直に嬉しい。
今回の復活作であるこのセルフカバー・アルバム、過去の代表曲やちょっとマニアックなアルバム収録曲から最近の曲までかなりランダムな選曲が彼らしいし、内容的にも素晴らしいと思う。特に声!戻ってきてるなぁ。
個人的には「ロングシュート」と「19」がすごくよかった。
ここまで紆余曲折いろいろあったけどこれからは無理せずマイペースな活動をしていってほしいです。
そしてあえて言いたい、「おかえり、岡村ちゃん!」 
(serect/text 森下直哉/o-wa Room)

2011/12/07 [水] | 19:41 | Recommend Archives

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