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The Smiths

毎週水曜は僕一人でゆったりRock Bar Styleで営業しているのだけど(お客さんもほとんど来ないし 苦笑)、なぜか最近The Smithsばっかりかけている。
僕にとってSmithsはちょっと異質な存在で、20歳前後の頃ものすごくハマった。
エコバニとかNEW ORDERとかバウハウスとかCUREとかアズテックカメラとかモノクローム・セットとかいろんな個性的なバンドがいた中でもやっぱりSmithsは別格というか、長いロック史の中でも客観的に見てとても異質。
その頃のUKロックファンもしくは音楽オタクにとってSmithsは既に解散していたにもかかわらずまだまだ絶対的な存在で僕の同年代の人達の中にはSmiths至上主義の人も少なくなかったと思う。
そういった人たちに比べればそれほどのめりこんでいた訳ではなかったけど、個人的に大好きなバンドのひとつではあった。

20代前半まではよく聴いていたが、ここ10数年あまりウチのターンテーブルにSmithsのレコードが乗ることはそれほど多くはなく、だけどなぜか最近毎週水曜にSmithsを聴いている。
それもオリジナル・アルバムよりコンピレーションやベスト盤をあえて聴いていることが多い。
「World Won’t Listen」や「BEST 1&2」など。
なかでも92年発表のBEST 1とBEST 2は曲順も含めて最高、僕のはアナログレコードなのでジャケットを2つ並べて眺めるのもこれもまたよし。

BEST盤もアーティストやバンドによって特徴があるけど、曲順というのはやっぱり重要だ。
僕は意外とBEST盤好きなのでいろんなバンドのBEST盤持ってるけど、このSmithsのBEST盤はその中でもなかなかの完成度。
確か1と2が時間差でリリースされたと思うんだけど、シングル曲だけでなく代表曲もたくさんバランス良くいい配置で収録されている。
あえて言えば「Queen Is Dead」が入っていないくらいかな?
曲順がリリース順なBEST盤ほどつまらないものはないけど、やはりその曲その曲のアイデンティティーをうまく掴んだファンも納得のものが望ましい。
その点このSmithsのBESTはいい。
BEST1のA面の1曲目が「This Charming Man」でB面最後に「Please Please Please」なんて最高だし、BEST2は「The Boy With Thorn In His Side」で始まり「There Is A Light」で終わる。
選曲したのはきっとレコード会社の担当だろうけどThe Smithsと彼らの曲とその立ち位置を理解するのに最適だしジャケットは確かデニス・ホッパー撮影の写真でアートワークも含めてオススメ。

なんて、なんでSmithsなんだろうなぁと思うこともなく水曜日の今日もまたSmiths聴いてしまうのだろう。

お好きな方はぜひ。

森下直哉 | 2011/12/28 [水] | 18:04 | Blog

思えば

随分ブログを書いていない。

書くことがないわけでもないし、書く時間がないわけでもないのだけど、書く気にならなかっただけで、かといって書きたくなかった訳でもない。
日々の事をただ素直に書けばよろしいのは分かっているんだけど、なんだろね、なんだろう?

今日はジョー・ストラマーの命日だって。
彼の訃報を聞いたのは友人M君とウチでダラダラ何かテレビでも見ながら酒でも飲んでいたのだろうか、夜も更けたそんな時。
その時同じアパートに住んでいた友人のところにまた違う友人が遊びに来ていて、その人が「ジョー・ストラマーが亡くなったらしいよ」と教えてくれた。
亡くなったばかりで一般メディアではまだ報道されていなかったためか、ネットで情報集めるため検索しまくった記憶がある。

それからM君と二人でクラッシュを爆音で聴いた。

この前久しぶりにロッキングオン買ってみた。
ジョン・レノンの表紙のヤツ。
そこに再結成したストーン・ローゼズの記事もたくさん載ってた。
その中にジョン・スクワイアのエピソードで彼が音楽にのめりこんだきっかけにジョー・ストラマーはテレビ出演の時に放った「自分を信じろ。きみにはなんだってできる。」という一言があったということが書いてあった。

かっこいい。

ストラマーもスクワイアもめちゃめちゃかっこいい。
わかりやすくてかっこいい。

ありがとう。いただきます。

森下直哉 | 2011/12/22 [木] | 16:39 | Blog

思い出せなくなるその日まで

現在FM KIRYUで月一でラジオ番組を担当しているが、その前は太田にあるFM TAROで毎週収録の番組をやっていたのが8~9年前。
それはFM TAROの名物パーソナリティーにして敏腕ディレクター(恐い)である亀井歩(様)と、およそ15年ほど昔、前橋のF-ritzアートセンターで開催されていたロックの写真展で同じスタッフとして知り合い、その後その馴染みで「番組やろうよ。」と誘われてのものだった。
15年前は彼女もFM群馬でバイトしていて、僕は5分番組の選曲をやっていたりなにかと関わりはあり、FM TARO時代もよく顔を合わせてたんだけど、今はメールなどの連絡以外は1年に1回会うかどうか…。
僕も拘束時間は長い方だけど亀ちゃんはもっと忙しいからねぇ。

それでも去年の今頃久々に会って僕の番組に出てもらったりしたけど、その時に亀ちゃんがしきりにプッシュしていたのがFM TAROでも番組をやっている新人バンドのBack Number。
正直その時初めて知ったんだけど、亀ちゃん曰く「ボーカルが曲作ってんだけど天然でさー、そんで女々しくてさー、でもいいんだよー、あたしゃお母さん役だよー、でもメジャーデビューするんだよー、今度連れてくるからさー、モーリーよろしくー。」って(笑)。

その後o-waの第3土曜日のレギュラーDJでもあり桐生を代表するバンドのひとつK.A.S.C.2.Bのオオノタカヒロ君も「前に対バンして仲良くなって女々しさを競った(笑)」と言っていたのでそのうち会うかなぁ?なんて思いながらYouTubeとかでチェックしたりして「なるほどねー、くるりmeetsレミオロメン風なサウンドなのかな?」なんて思いながら、少し記憶の片隅に…(失敬)。

それがある日、何の気なしにスカパーの音楽チャンネルを見ていると、PVの画面の下に「思い出せなくなるその日まで / Back Number」のテロップが。
「お!Back Number、普通にレコメンドされちゃってるじゃん!すごいじゃん!」などと軽い気持ちで観はじめて1分くらいしてからだろうか、「あれ?この曲なんだ?ん?ん?んんんー???」と目にはほんのり涙がたまって来たとか来ないとか…。
前に何曲かチェックした時にはこんな曲なかった、と思ったらニューシングル。

http://www.youtube.com/watch?v=qYp0VgzcJ7s
PVのこの可愛い女の子は誰なんだ!?

亀ちゃんの言う「女々しくて天然」の意味がやっとわかった。
天然じゃなきゃこういう曲は作れないだろう。
ちょっと粋な言葉遣いや哲学的なことを歌ったり、今は「かっこ悪くない」や「ダサくない」などが基準のロックバンドがほとんどだし別にそれがダメってわけじゃないしいいバンドやいい曲も多い。
もちろん彼らもかっこ悪くないしダサくもない。
でもこの「思い出せなくなるその日まで」はちょっとすごい曲だと思う。

人によっては「歌謡曲」と言う人もいるかもしれない。
一聴するとよくできた失恋ソング。
でもなぜか歌の一人称が「わたし」。
男ボーカルで「わたし」が珍しいわけじゃないけど、この世代のバンドにしては珍しい。
AKB48が一人称で「ぼく」と歌うのとは微妙に違う。
たしかに聞く人によっては生理的に受け付けない人もいるかもしれないが…。

でもね、歌のテーマも恋人同士や夫婦などの男女関係はもちろんだけど、たとえば家族、友人、ペットなど大切にしていた誰かとの「別れ」を扱っているのかもしれないな、と何度か聴いて思ったりもしたんだよなぁ。
ちょっと言葉では表現しずらいけど、一言で言うなら、なんか感情に突き刺さってくるって感じ?
なんか理屈じゃないんだよね。
女々しさもここまで極められれば一流だし、この曲も狙って書いているわけじゃないんだろうけど、なんか凄いことになっちゃうような予感もある…。

なんとなく少し聴いた感じだと、レミオロメンやミスチル、はたまた山崎まさよしや平井堅なんかを想像する人多いかもしれないけど、僕はね、あえてこの曲例えるならね、それはユーミン!
彼らのお父さんお母さんの影響なのかな?
時代は巡っているんだね。

それにしても、もしこの曲売れたら民放の音楽番組出たりするのかな?
音楽性はテレビ向きなんだろうけど、この曲があまりにあまりだから、あえてテレビ拒否してほしいなぁ。
消費されないでほしい。

個人的にはこの秋冬のメガヒットの最右翼なんじゃないかなって思ってるんだけど、もしそれほど売れなかったとしても21世紀の「イケナイコトカイ」に立候補はできるんじゃないかな。
そしてそんなバンドが群馬から出てきたことを誇りに思うし頑張ってほしいと思います。

では最後にこのフル・レングス・バージョンを。
http://www.youtube.com/watch?v=UKU_4IyiQws
曲のタイトルに反して、忘れてたような気持ちを思い出しちゃうかもしれないね。

森下直哉 | 2011/10/27 [木] | 15:37 | Blog

Dragontone

今年の夏、梅田の奥にある石鴨天満宮に友人達と言った時に話に出た秋祭りが10月24日の月曜に行われた。
夏に一緒だったメンバーの中には神楽太鼓奏者としてインターナショナルに活躍している石坂亥士もいて、彼は石鴨神社で恒例の春祭りでも奉納演奏をしているので縁が深く、神社の管理をされている藤生さんと相談しながらの秋祭りの開催と相成った次第。
神主さんや宮司さんが来ていた訳ではないのでオフィシャルの神事ではないのだけど、いろんな思いを含めて奉納演奏をやろうということで。

僕の父方のご先祖様は根本/石鴨地区の人で、おじいちゃんもおばあちゃんもこの辺の人。
なので、小さい頃から春祭りにはよく来ていたのだけど秋祭りは初めて。
なんでも40年ほど前まではそれなりに盛大にやっていたらしいが、それからはずっとやってなかったらしい。
だから秋祭りはオフィシャルではないにしろ40年ぶりの復活だという。

この夏何度か梅田の奥まで一緒に行ったメンバーがお手伝いでお祭りを手伝ってくれ、掃除したりしながらお昼ご飯をみんなで食べて、亥士君の奉納演奏に備える。
こんな山奥の神社に、しかも月曜だというのに20人近い人が集まった。
さすが石坂亥ちゃん!
ではここでその日の状況を彼のブログでご紹介http://www.dragontone.org/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=944

僕はねぇ、とにかく揺れた。
インドネシアの銅鑼の音の中ずっと目をつぶっていたんだけど、体が自然とゆらゆらと揺れていて、細胞が振るえて反応しているのをリアルに感じた。
または魂の反応?

とにかく、まぁ、すごかった。

なにはともあれ、とてもいい一日だったと思う。
春祭りでもぜひ聴きたい、というかあの銅鑼はまさに体感という言葉があてはまるね。

森下直哉 | | 13:49 | Blog

そういいつつももがいてそう

イイシャンテン。

森下直哉 | 2011/10/22 [土] | 18:05 | Blog

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